1日、40ページから50ページ読んで、山口未桜さんの「禁忌の子」を読み終わりました。
少しずつしか読める時間がなかったので、かなり時間がかかってしまいましたが、最初の勢いのまま、読み続ければ、僕の遅いスピードでも2日3日で読み終えられるほど、面白い作品だったと思います。
ネタバレはできませんが、知らない漢字、言葉が多数含まれていて、勉強になる小説でした。
奇想天外な部分もあり、ページ数は多いのですが、あっという間の感覚でした。
一つ、僕が書くのであれば、結末は違う形にしたと思いますし、状況説明をもう少し省略したと思いますし、登場人物の名前をもう少し馴染みやすい名前にしたかもしれません。
そんな事をしなくてもか、しなかったからか、賞を受賞した作品なので、十分に評価されていますし、素晴らしい作品だと思いますが、何分、僕が勉強不足なので、わかりづらい所もありました。
それも狙いと言えば狙いなのでしょう。なので、単純に、インパクトがあって楽しかったというのが率直な感想です。
今度は、角田光代さんの「対岸の彼女」を読み始めました。
こちらの方が、僕に合ったテイストで、もしかしたら熱く語ってしまうかもしれません。明日には多分、100ページくらいは読んでいるかもしれません。
なので、感想も半分半分で2日にわたって書くかもしれません。
そんな感じで、今日はもうすこし本に浸って寝落ちしたいと思います。それでは、good book!